鶏肉の照り焼き
「照り焼き」は、材料にかけじょうゆをかけながら照りよく焼く方法で、技法的には「つけ焼き」とほぼ同じですが、かけじょうゆに甘みの調味料を多く使う点で「つけ焼き」と区別されています。金串を打って直火で焼く方法と、鍋(フライパン)を使って焼く方法がありますが、ここでは後者の方法を紹介します。
材料
- 鶏もも肉...1枚
- たれ
- 酒...75cc
- 砂糖...大さじ1/2
- みりん...15cc
- 濃い口しょうゆ...30cc
- たまりじょうゆ...10cc
- 油...適量
作り方
- 調味料を合わせて、たれを作る。
- 鶏もも肉は包丁の刃元で軽くたたくようにして筋を切り、皮を金串を使って針打ちする。
- フライパンを熱して油を薄くひき、鶏もも肉を皮目から焼く。六分通り火が通れば身のほうに返して焼く。
- 3.の鶏もも肉の両面にきれいな焼き色がつけば、1.のたれを加えてさっと煮込み、鶏もも肉をいったん取り出す。
- 4.の残ったたれを煮詰める。小さな泡が出て、たれに照りが出たら、4.の鶏もも肉を戻し入れ、両面にたれをからめる。
- 5.を半分に切り、1cm幅に切り分け、器に盛る。